屋根塗装で縁切りが必要な屋根の種類とは?

屋根塗装で縁切りが必要な屋根の種類とは?

タスペーサーは屋根同士の間に挿入することで縁切りができる便利な道具ですが、昔からの職人さんや知識が薄い塗装業者の中には取り扱っていないケースもあるといわれているので屋根塗装を依頼するときにはこのような部品を使って作業ができるのか、確認しておくと安心に繋がります。
なお、タスペーサーの挿入が必要な屋根は、基本的にコロニアル・カラーベストなどのスレート屋根です。
スレート屋根の場合は、薄い屋根材で塗料により屋根同士がくっつきやすくなりますので縁切りが欠かせない屋根の種類といわれています。
ちなみに、スレート屋根の場合でもタスペーサーを挿入できないケースもあります。
例えば、屋根の傾斜が緩すぎる場合や屋根材が反っている場合です。
屋根の傾斜が17度未満の平らな屋根の場合は使用できませんので、屋根塗装後に塗膜カッターを使って縁切りをする必要があります。
屋根材が反っているとき、隙間が確保されているのであれば屋根塗装後も水がはけの確保がありますので縁切り作業は不要です。

縁切りが利用できない屋根塗装のケースや対処法

屋根塗装を行うときの工程の一つにタグスペーサーの設置がありますが、これは屋根と屋根の間にある隙間に挿入する部品の名称で縁切り部品と呼ばれることもあります。
タグスペーサーを使わない場合は、屋根塗装を終えた後に塗膜を切り取る作業が必要になりますが、塗膜を取り除いても隙間が埋まったままになってしまい雨水が内部にとどまりやすくなります。
そのため、屋根塗装ではタグスペーサーを使うことで塗膜を切り取る作業が不要になるので、工数の削減や雨漏りなどの防止に役立てることができます。
なお、タグスペーサーは屋根の勾配が緩すぎるときや屋根材が反っているときなど利用することはできません。
一般的に、勾配が3寸未満のときには塗膜カッターを使って縁切りを行うなどの対処法が欠かせませんし、タグスペーサーが使用できないときの対処法として塗膜カッターを使った施工は必須です。
屋根材が反っている場合、3~4mm程度の隙間が空いているときは挿入ができないのですが、隙間が確保されている場合は塗装した後も水はけがあるため縁切り工程は不要です。

屋根塗装に関する情報サイト
屋根塗装の基本的な知識

このサイトでは、外壁塗装と同じく住宅の大切なメンテナンスともいえる屋根塗装の全体的な流れなど、基本的な知識を中心にご紹介しています。一般的に、屋根は8年ごとに塗装を繰り返すことが良いとされるけれども、これは適切な塗装工事を行っている業者を利用した場合です。塗装を行うときには屋根切りを屋根と屋根の隙間に挿入するけれども、このような作業についても塗装前に知識として得ておくことで安心な塗装リフォームができますし、必要な屋根の種類などにも触れているため参考にされると良いのではないでしょうか。

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